こんな悩みをお持ちのみなさまに!
データベースから出力された数万行のCSVファイルの集計に毎月毎月時間を取られている
関数を駆使して集計用のファイルを作ったけれど、開くのに5分かかるので使い物にならない
膨大な量のデータ同士の照合作業に追われ、夢の中にも出てきてしまう
複数のExcelファイル、複数のシートに入っているデータをひとつのシートにまとめたい
Excelファイル上で管理している売上データを元に請求書を発行したい
郵便番号と市外局番を元に、都道府県名の入っていない住所データを都道府県別に分けたい
など…
会社全体のコンピューター化はかなり進んでいて、ネットワークの整備も万全。出張旅費の精算申請なんかも自分のパソコンから可能で、もちろん勤怠管理から売上情報まで全部基幹コンピューターで管理されていて。さすがに上場企業だけあってひと味違う職場環境は実現されているんだけれど・・・。
だけど、実は毎月毎月経営会議資料の作成で残業しているわけです。
一体何をしているかというと、基幹コンピューターが吐き出したCSV形式の売上データをExcel上で、ピボットテーブルだのグラフだのコピー&ペーストだのvlookupだのといろいろいじくり回して、表とグラフにまとめる作業で、気づけば終電の時間・・・。
情報処理部主催のExcel講習は中級まで受けたので大抵のことはできるんだけれど、いわゆるルーチンワーク中のルーチンワークなので、時折作業の順序を間違えたり削除しなくていい行を削除したり、気がつくと数分間意識がすっ飛んでいたり、いろいろあるわけです。人間だもの。
でももちろんそのまま放置しておくわけにはいかないので、ちょっと戻ってまたやり直し。
人間だもの。
と言いながら、いろんな仕事がたまっている中、なんでこんな単調な作業に張り付いてなきゃいけないんだろう、とかなんとか哲学的なことを考えつつ、なんだかんだで今月も3時間の作業になっちゃいました・・・なんてことも。
15年くらい前に、実際にそういう環境で仕事をしていたのですが、その頃たまたま「ラストワンマイル」という言葉に出会いました。
元をただせばアメリカで電話回線網を整備していた頃に生まれた言葉らしいのですが、あちらこちらの町の電話局まで基幹回線を通すのは容易なんだけれど、そこから個人宅までの、まさにあとちょっとの距離を結ぶ工事というのが実は一番大変で、それを称して「ラストワンマイル」というそうです。
なんだか自分の職場も同じだなぁという気がしまして、非常に印象に残っています。
大事な共有財産としての基礎データはいつでも容易にダウンロードできるんだけれど、最後の最後、たとえば会議資料の形にするまでの最後の一歩はいつでもいわゆる "力仕事" に頼らざるを得ない。もうちょっと頑張れば、最後の最後まで機械任せにできそうなんだけどなぁ・・・というような思い。
まあ誰がどう頑張るかという話になると、具体的に何もイメージできなかったのですが。
パソコンを使った定型的な事務仕事の多くは、大抵のものが機械的な処理の繰り返しです。
特にデータの固まりを相手にして、それをまとめていくような仕事であればなおさらです。
機械「的」ならばいっそ機械に任せてしまった方が早くて確実なんじゃないかと、もう随分長いこと、いろいろな業種のいろいろな職場でいろいろな仕事に実務者として携わりながら考え、そして取り組んできました。
まずはじめに、当時の職場にあった日立2050というワークステーションの、OFIS-POLという表計算ソフトを相手に、定例会議資料の自動化に挑戦しました。
やがてWindows95が普及し、ソフトがExcelに替わり、計算のためではなく自動化のためにあまり多くの人が知らないような関数を覚え、その後さらなるスピードアップを求めてマクロをかじり、VBAの世界に足を踏み込んだ末にアンティックという会社が生まれました。
そうです。アンティックの手がける自動化は実務に鍛え上げられたものなのです。
これは強力です。なにしろ「自分が楽になるために」という究極のモチベーションの下に積み上げられたノウハウですから、はじめから職務としてのプログラムの世界にいる人々のノウハウとはひと味もふた味も違います。
データ行数が50件でも100万件でもお任せください。
集計の条件が複雑怪奇にして魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)しているような状態でも大丈夫です。
トップページにも謳っているように「3時間かかっていた処理が2秒で完了」なんてケースも本当にざらです。
クリックひとつで自動的に計算・集計処理が終わってしまう魔法の世界にお連れしましょう。
- タイトな人員でキツキツの業務にあえいでいるみなさまに。
- パソコンに詳しい人がいたらこんな仕事あっという間に片付けちゃうんだろうなと思ってはいるものの、パソコンに詳しい人がどこにいるのか見当もつかないみなさまに。
- サービス残業の常態化でモチベーションがズルズル下がりっぱなしのみなさまに。
みなさまが抱える多くの事務仕事にアンティックの自動化がお役にたちます。
ごちゃごちゃと難しいことは言いません。「Excelで困ったらアンティック」このフレーズだけは是非覚えておいてください。
別プランとして掲げている
「スッキリ業務処理!−仕組化でスッキリ」プランとの
最大の違いを挙げておきましょう。
根本的な技術基盤はどちらも同じで、MicrosoftOfficeの製品群に、プログラムを仕込むというものです。
ではどこが違うのでしょうか。
- 自動化でスッキリプランでは、「すでに存在しているデータのカタマリ」を相手に切った貼ったを繰り広げて、ひとつ、ないしは少数量のアウトプットデータを生成します。
- 仕組化でスッキリプランでは、「データを蓄積するところ」からはじめ、集約されたデータに対しさまざまな切り口での加工集計を加え(ここで自動化プランのノウハウがまた活かされています)、アウトプットデータを生成します。
つまるところ自動化プランというのはアンティックの提供するサービスの最小単位であり、また核となるものなのです。
そしてそれはお客様の目の前にある、それこそ十人十色の異なった課題にきちんきちんと対応させていただく、完全なるオーダーメードサービスです。
気になるお値段ですが、たとえば単一のCSVファイルから単一の集計表を生成するような単純な処理であれば、1万円台からお請けできます。そういった小規模案件も大歓迎です。
毎週あるいは毎月使えるような機能を自動化してしまえば、まず間違いなく向こう半年から1年で元が取れます。
簡単なこと、小さなことで構いません。試しにひとつ、課題を与えてみてください。
必ずや結果を出してみせましょう。
アンティックは「機械にできることは機械に任せ、人には人でなければできないことを」をスローガンに事務の分野で働く人の「困った」「参った」「助けて」の解決をお手伝いします。
アンティックは「機械にできることは機械に任せ、人には人でなければできないことを」をスローガンに事務の分野で働く人の「困った」「参った」「助けて」の解決をお手伝いします。